暮らしのこと
開業のお金のことは、まだ何も決まっていません
お店を始めると決めてから、いちばん現実味があるのに、いちばん進んでいないのがお金のことです。
正直に書きます。融資も、これからです。 まだ申し込んでもいませんし、いくら借りることになるのかも決まっていません。
もっと言えば、開店までに全部でいくらかかるのかも、まだ正確には出せていません。物件のこと、内装のこと、棚や什器、最初に並べる商品。ひとつずつ調べてはいるのですが、そのたびに新しい項目が増えていって、合計の欄がなかなか埋まりません。
こういうことは、本当はもっと早く固めておくべきなのだと思います。分かってはいます。
いま決まっているのは、方針だけです。
小さく始めること。 広い店舗を借りて棚をいっぱいにするのではなく、できるところから始めます。在庫をたくさん持たないこと。 ご注文をいただいてから作り手さんに送っていただく、無在庫の販売も取り入れるつもりです。
なぜそう決めたかというと、大きく始めて続かなくなるのが、いちばんこわいからです。
立派な店を一年でたたむより、地味でも十年続けるほうがいい。そう思っています。こけももという植物も、派手ではないけれど毎年ちゃんと実をつけるのだそうです。
「お店はいくらくらいで始められるんですか」と聞かれたら、いまの私は答えられません。答えられるようになったら、そのときはここに書きます。
こういう話は、あまり人には言いにくいものです。うまくいっている前提で話したほうが、聞くほうも気持ちがいいでしょうから。
それでも書いておこうと思ったのは、決まっていないことを、決まったふうに話したくないからです。準備中の人の記録として、そのまま残しておきます。
数字から目をそらさずにいたい。いまはそれだけを思っています。
この記事を書いた人
石本 由貴natural select shop こけもも 店主
福岡県柳川市で、自然食品店「こけもも」の開業を準備しています。
元・歯科衛生士。自然食品のお店で働いた経験から、食と体のことを考えるようになりました。
小学生の子ども2人を育てながら、料理が得意ではない自分でも続けられる「選び方」を探しています。
こけももは、福岡県柳川市新外町の自然食品店です。オンラインショップでも商品をご覧いただけます。
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