暮らしのこと
開店の日を、まだ決められないでいます
「お店はいつ開くんですか」とよく聞かれます。正直に言うと、まだ決まっていません。この記事を書いている今も、はっきりした日付を答えられずにいます。
いま何が進んでいるかというと、実はインターネットまわりです。
ホームページをつくり、オンラインショップを開き、SNSで日々のことを書く。この読みものもそのひとつです。目に見える形になってきたのは、いまのところこの部分だけです。
肝心の建物のほうは、これからリフォーム会社さんに相談する段階です。どんな内装にするのか、どこをどう直すのか、工事にどれくらいの時間とお金がかかるのか。何ひとつ決まっていません。相談してみないと、そもそも見当がつきません。
つまり、日付を言えないのは、工事の見通しが立っていないからです。ここが決まらないことには、開店の日は動かせません。
順番が逆だと思われるかもしれません。ふつうは店ができてから宣伝をするものでしょう。
それは分かっているのですが、先にお店の考え方を伝える場所をつくっておきたかったのです。建物ができあがってから「こういう店です」と説明するより、準備しているうちから読んでもらったほうが、伝わるものがある気がしました。
子どもたちのこともあります。上の子も下の子もまだ小学生で、帰ってくる時間に家にいたい気持ちと、店に立ちたい気持ちのあいだで、いつも少し揺れています。開店を早めれば、その分だけ家のことに手が回らなくなる。かといって子どもが大きくなるのを待っていたら、いつまでも準備中で終わってしまうかもしれない。その両方がこわいです。
まわりの人に「まだなんです」と言うのは、少し気が引けます。応援してくれている人に、進んでいないように聞こえるんじゃないかと思って。
でも、あせって中途半端に開けて、すぐに続けられなくなるほうが、結局はもっと申し訳ない。そう考えて、いまは日付を先に決めるより、ひとつずつ納得できるところまでやる、という進め方にしています。
開店の日が決まったら、いちばんにここでお知らせします。それまでは、準備の途中の話にもう少しお付き合いいただけたらうれしいです。
この記事を書いた人
石本 由貴natural select shop こけもも 店主
福岡県柳川市で、自然食品店「こけもも」の開業を準備しています。
元・歯科衛生士。自然食品のお店で働いた経験から、食と体のことを考えるようになりました。
小学生の子ども2人を育てながら、料理が得意ではない自分でも続けられる「選び方」を探しています。
こけももは、福岡県柳川市新外町の自然食品店です。オンラインショップでも商品をご覧いただけます。
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