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米酢と穀物酢の違いとは?ラベルの「アルコール」の意味と見分け方

米酢と穀物酢の違いとは?ラベルの「アルコール」の意味と見分け方

結論からいうと、穀物酢は穀物を原料にしたお酢の総称で、米酢はその中でも米を一定量以上使ったお酢です。どちらも「醸造酢」という仲間で、違いは原料の種類と量。見分けるには、ラベルの「名称」と「原材料名」の2か所を見るのがいちばん確実です。

料理が得意ではない私にとって、お酢は「かけるだけ・混ぜるだけ」で使えるかどうかが大事な調味料です。そのまま口に入るものほど、中身が気になると感じています。

お酢の名前は、原料の量で決まっている

お酢の表示には国のルール(食品表示基準)があり、名前ごとに原料の使い方が決められています。ざっくり整理すると、こうなります。

穀物酢は、米・小麦・とうもろこしなどの穀物を原料にしたお酢です。穀物をいくつか組み合わせて造られることが多く、くせが少なく、値段も手ごろなものが多い印象です。

米酢は、穀物酢の中でも、米の使用量が一定以上のもの。米以外の穀物が混ざっていても、基準を満たせば「米酢」と名乗れます。

米黒酢は、主に玄米を原料にして、長く発酵・熟成させて色が濃くなったものです。

そして、醸造酢とは別に「合成酢」という区分もあります。これは酢酸を水で薄めたものに、醸造酢などを加えて造るものです。いまはあまり見かけませんが、名称の欄に「合成酢」と書かれていれば区別できます。

Q. 米酢と穀物酢の違いは?

原料の種類と量の違いです。穀物酢は穀物全般を使ったお酢で、米酢はその中でも米を一定量以上使ったものを指します。ラベルの「名称」の欄に、どちらなのかが書かれています。

Q. 原材料に「アルコール」と書いてあるのはなぜ?

お酢は、アルコールを酢酸菌で発酵させて造ります。原料の米から造ったお酒だけで発酵させる造り方もあれば、醸造アルコールを加えて発酵させる造り方もあります。原材料名が「米」だけのものと、「米、アルコール」のものがあるのはそのためです。どちらも決まりに沿った造り方で、アルコールが入っているから悪い、というわけではないと理解しています。

Q. 「純米酢」は米酢とどう違うの?

一般的に「純米酢」は、原料が米だけのお酢に使われる呼び方です。原材料名を見て「米」しか書かれていなければ、米だけで造られたお酢だと分かります。

Q. 料理が苦手でも使い分けは必要?

私は、細かい使い分けはしていません。気にしているのは、毎日そのままかけたり混ぜたりするお酢だけ、原材料名が短いものを選ぶ、ということくらいです。名前と原材料名の2か所を見るだけなので、買い物のついでにできます。

まずは「名称」と「原材料名」の2か所だけ

お酢のラベルは、見る場所さえ分かれば難しくありません。名称の欄で「米酢」か「穀物酢」かを、原材料名の欄で「アルコール」が入っているかを。次にお酢を買うときに、ちょっとだけ裏を返してみてください。


こけもも店主 石本由貴

この記事を書いた人

石本 由貴natural select shop こけもも 店主

福岡県柳川市で、自然食品店「こけもも」の開業を準備しています。
元・歯科衛生士。自然食品のお店で働いた経験から、食と体のことを考えるようになりました。
小学生の子ども2人を育てながら、料理が得意ではない自分でも続けられる「選び方」を探しています。

こけももは、福岡県柳川市新外町の自然食品店です。オンラインショップでも商品をご覧いただけます。

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